ガジュマル
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ガジュマルの特徴
ガジュマルは幹がぷっくりとしている観葉植物です。ガジュマルは、幹または根元から空気中の水分を吸収する役割がある「気根」と呼ばれる根っこを出します。
原産地では「気根」が地面に降り立つと次第に太くなっていき、木全体を支える柱のような役割を果たします。鉢植えでも「気根」は観察できるので、切らずにそのままにして生長を楽しむのもおすすめです。
また、園芸店やお花屋さん、雑貨屋さんなどのお店で取り扱われるガジュマルの中には、根元が極端に肥大しているものが稀にあります。それらは「ニンジンガジュマル」と呼ばれ、通常のガジュマルに比べ人気が高いです。
なお、「ガジュマル」という名前からは想像しにくいですが、ガジュマルはフィカス属のゴムの木の仲間でもあります。日本では、沖縄本島をはじめとする南西諸島に広く自生しており、尖閣諸島にも生息していることが確認されています。
<肥料について>
ガジュマルは肥料なしでも育ちますが、より成長させたいなら5〜10月に緩効性肥料を1〜2ヶ月おきに与えましょう。秋冬は不要です。
HOW TO CAREお手入れ方法
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沖縄・東南アジア・ミクロネシア・台湾・オーストラリアなど |
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健康 |
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0℃以上 |
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手で土を触って水分を感じなくなったら(鉢の中央部分までしっかり乾いてから)、鉢底からあふれるくらいたっぷり水やりをしましょう。冬は土が乾いてから2,3日後に水やりをしてください。 |
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屋内の日当たりの良いガラス越しなどで管理しましょう。レースカーテン越しの光でもOKです。 |
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ペットのいる家庭でも問題ありません。 |
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エアコンの直風を当てないように気をつけてください。葉が茂ってくると空気や光が入りづらくなるため、葉が多くなってきたら春先に間引くように剪定しましょう。 |
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ガジュマルに発生するトラブルと対処
植物の初心者でも気軽に育てることができるガジュマルですが、以下のトラブルも存在します。
- 根腐れ
- 根詰まり
- 葉焼け
- 根傷み
ここではトラブルが起きたときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。
根腐れ
- 水をあげても元気にならない
- 土がなかなか乾かない
- 葉が落ちやすい
- 葉が茶色・黄色に変色している
- 幹や幹の根元が柔らかい
- 土から腐敗臭がする
- 土の表面にカビが生えている
- 根黒く変色している
根腐れは、土の中の酸素濃度が低下して土中の細菌叢が変化し、有機物の腐敗が進むことで有害なアンモニアが発生し、土壌環境が悪くなることで発症します。
また、常に土が湿っている状況では根が呼吸することができず、細胞が死んでしまいます。これが原因で、根から水を吸い上げることができなくなり、植物体に水を供給することができなくなることで死んでしまう現象です。
- 鉢から植物を抜き、悪い土を落として水はけのよい土に交換する
- 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
- 少量の水を与え、風通しがよく明るい日陰で管理する
※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する - 発根剤を与えてみる
- 傷んだ葉を取り除く
- 枯れた枝を切り取る
根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。赤玉土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。
枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させます。根元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木にして発根させて回復させましょう。
根腐れが起こると、新芽を残すように古い葉を落とす現象が見られます。重度の根腐れの場合は、新芽や枝の先から枯れることがあるので注意が必要です。
関連記事:観葉植物の根腐れ|対処法や見分け方の紹介

根腐れで黒くなってしまった幹は、切らずにそのままにしておくことをおすすめします。ガジュマルの幹は、密集していることも多いため、無理に切断しようとすると周りの健康な幹を傷つける可能性が高いです。
また、根腐れによって黒くなり、クズクズになってもカラカラになって抜けていきます。そのため、黒くなった幹も基本的に付けていただいて大丈夫です。
根詰まり

根詰まりとは、鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状です。
- 水が浸透しづらくなる
- 底から根が出てくる
- 葉が黄色くなる
- 鉢にヒビが入る
特に春夏の成長期で一気に伸びてしまうと上記のような症状が起きてしまいます。すぐに枯れる要因にはなりませんが、放置してしまうとガジュマルに悪影響です。
ガジュマルを現在の鉢より1つ上の大きい鉢に植え替えることで、上記の症状はほとんど解消されるでしょう。植え替えを行う時期も春夏の成長期が最も適しています。
葉焼け
強い日差しを浴びすぎると葉が傷んで「葉焼け」というトラブルが発生します。
葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を検討し直すことが必要です。
- 葉の色素が抜けて白くなっている
- 葉の一部が茶色く枯れている
- 直射日光が当たっている場合はカーテンなどで遮光する
- 葉焼けした部分はカットする
葉焼けが起こるということは、日光が当たりすぎている可能性が高いため、直射日光に当てないような措置を取りましょう。
また、一度焼けてしまった葉は二度と元に戻りません。傷んだ葉はカットし、新しい健康な葉が生えてくるのを待ちましょう。
関連記事:観葉植物の葉焼け|原因や対処法の紹介
根傷み

「ガジュマルの根っこ(足)が黒ずんでしまった」といった経験はないでしょうか?それは、根傷みと呼ばれる症状です。
お水やりをあげすぎたり、風通しが悪かったり、日当たりの悪い場所に置いたりしていると根傷みが起きてしまいます。
根傷みの対処法として効果的なのが、植木鉢の土を乾かすことです。
日当たり・風通しのよい場所に移動させて管理をしてあげると、土が早く乾いてくれます。風通しのよい場所が確保できない場合は、エアコンやサーキュレーターを使用してください。
新しい土に植え替えてあげるのもおすすめです。根傷みが起きていたらGW以降でから9月ごろまでに、一度植木鉢から株を抜いて、根っこの状態を確かめてください。
傷み具合によっては、本来あった根っこが2/3のほどまで小さくなっていることがあります。その場合は、現状の植木鉢に植え戻すのではなく、ひと回り小さい鉢に植え替えをしましょう。
根っこが小さい状態で、元の植木鉢に戻してしまうと、土の量が多すぎるからです。植物のサイズに合った鉢を選んであげてください。
もし、ひと回り小さい植木鉢がなく元のサイズだけしかお持ちでないなら、鉢底石を多めにしましょう。保湿成分が多くならないように配合してあげるのがポイントです。
枯れる原因は?
ガジュマルが枯れる原因は大きく考えると2つあります。
- お水のあげすぎ
- 寒い置き場所で管理をしている
土が湿っているのにお水をあげすぎてしまうと、根腐れを起こしてしまい植物内部から腐っていきます。一度根腐れが起きると元の姿に戻るのは難しいです。
寒い置き場所で管理をしていると葉っぱが落ちてしまい、春になっても新芽が出ない可能性もあるので注意が必要です。
育て方によっては寒い場所でも生育ができますが、初心者の人は避ける方が無難かもしれません。
ガジュマルの冬越しにおける注意点
生育温度は15℃〜35℃で、冬場は0〜5℃程度まで耐えることができますが最低温度が5℃を下回ると生育が悪くなり、0℃以下では枯れる恐れがあります。
ガジュマルを屋外で育てている場合は、気温が下がり始める秋頃を目安に室内へ取り込みましょう。特に冬の窓際は外気の影響を受けやすく、夜間はかなり冷え込むため、窓から離れた暖かい場所で管理すると安心です。
春から屋外に出したい場合も、最低気温が安定して暖かくなる4月下旬〜5月頃まで室内で育てるのがおすすめです。
また、暖房の風が直接当たる環境では乾燥しやすく、葉が落ちる原因になります。エアコンの風が当たらない場所に置いて管理してください。
ガジュマルの害虫トラブル
ハダニ/アブラムシ/カイガラムシ/コバエといった害虫によるトラブルが発生したときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。
ハダニ
ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です。 放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。
- 葉にクモの巣のような糸がついている
- 葉の裏に小さな虫がついている
- 葉に斑点や傷がある
- 葉の色が薄くなり枯れている
- 傷んだ葉はカットする
- 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
- ハダニに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
そもそもハダニは、こまめな霧吹き・葉をふき取りきれいにすることを怠らなければ発生しません。
常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。
関連記事:観葉植物に発生するハダニ|対処と予防法の紹介
アブラムシ
アブラムシは繁殖力が強いため短期間で増え、ウイルスを媒介する厄介な害虫です。
放っておくとガジュマルの生育が弱まり枯れる恐れもあるので、早めに対処を行いましょう。
- 新芽が萎縮している
- 葉が縮れている
- 新芽に虫が付いている
- 葉や幹がベタベタしている
- 縮れた葉はカットする
- アブラムシを取り除く
- 茂り過ぎている枝葉は剪定して風通しをよくする
- アブラムシに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
アブラムシが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
関連記事:観葉植物に発生するアブラムシ|原因や対処・予防法
カイガラムシ
カイガラムシは繁殖力の強さと薬剤耐性のある厄介な害虫です。
放っておくとガジュマルの生育が弱まり枯れる恐れもあるので、早めに対処を行いましょう。
- 貝殻のような殻を被ったり、粉状の物質で覆われた虫が枝葉についている
- 黒いカビ(すす病)が発生している
- 葉や幹がベタベタしている
- 柔らかい布やブラシで擦り取り除く
- 茂り過ぎている枝葉は剪定して風通しをよくする
- カイガラムシに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
カイガラムシが発生したら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン・スミチオンなど)を使用するのが効果的です。カイガラムシの成虫には殺虫剤が効きにくいので、幼虫の時期である5~7月に使用するとよいでしょう。
既に貝殻をかぶっている成虫は、柔らかいブラシや布で擦り取ってください。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
関連記事:観葉植物の白い綿はコナカイガラムシ|対処法と予防法を紹介
コバエ
コバエ自体は植物に無害ですが、観葉植物を育てるうえでの不快害虫です。 放っておくとコバエは増えていくので、早めに対処を行いましょう。
- 土に虫が湧く
- コバエが植物の周囲を飛んでいる
- 発酵不十分な堆肥や有機質肥料を与えることをやめる
- 新しい土に植え替える
- 土の表面に無機質な素材(赤玉土・鹿沼土・砂利など)を敷く
- トラップを仕掛ける
- コバエに効果のある殺虫剤を噴霧する
コバエが発生したら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン・スミチオンなど)を使用するのが効果的です。コバエのトラップは食器用洗剤やお酢、めんつゆなどで作ることができます。植物の近くに置いておくと、簡単にコバエを捕殺できるでしょう。
コバエは、発酵不十分な腐葉土やバーク堆肥、有機質肥料の匂いに引き寄せられます。そのため、有機質肥料を取り除いたり土の表面に赤玉土や鹿沼土など3~5㎝程度敷き詰めたりするとコバエ発生を防ぐことが可能です。
そもそもコバエは、完熟たい肥を使用した質のよい土であれば発生しません。また、土が常に湿っている状況を避ければ、発生する可能性は低いです。
コバエを発生させないためには、適切な土と水やり管理で育ててください。
関連記事:観葉植物に発生するコバエ|対策と原因について
FAQよくある質問
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ガジュマルは初心者でも育てられる?
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ガジュマルは室内と屋外どちらに向いている?
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ガジュマルの水やり頻度は?
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ガジュマルの剪定方法は?
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ガジュマルの植え替え方法は?
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ガジュマルの増やし方は?
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ガジュマルには虫が発生することもある?
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ガジュマルが幸せを呼ぶ木と呼ばれる理由は?
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ガジュマルの花言葉には怖い意味があるって本当?
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ガジュマルの水やりタイミングがわかるアイテムはある?
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ガジュマルの種類は何がある?
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ガジュマルの植え替えに必要な道具は?
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